意味 · Meaning
体系性、系統立っていること
使い方 · Usage
現象や資料が偶然に散らばっているのではなく、一定の規則や構造に従って組織されている性質を表す学術語です。言語学では文法規則が繰り返し適用される性質、研究方法論では観察や分類が一貫した基準で行われる度合いを論じます。日常会話ではほぼ使わず、論文でデータ、誤り、分析手順などの規則性を評価するときに用います。
ニュアンス · Nuance
日本語の「体系性」に近いものの、単に見た目が整理されている状態より、同じ原理が複数の事例に働き、説明や予測ができる規則性を強調します。整然と並んだ表は“organized”でも、その配置が一貫した基準と反復可能な型を示して初めて“systematicity”が問題になります。「システムそのもの」ではなく「体系立っている性質」です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「システム」に引かれて、具体的な仕組みを指す“system”と同じように使うのは誤りです。“The systematicity is a system.”とは言えません。“the systematicity of the coding scheme”のように性質として表します。また“systematization”は体系化する過程であり、“systematicity”はその結果に見られる体系性です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The systematicity of the coding process strengthened the study.”
コーディング過程の体系性が研究を強化した。
“We need more systematicity in how we record observations.”
観察を記録する方法にもっと体系性が必要だ。
“Please improve the systematicity of the methods section.”
方法の項の体系性を改善してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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