意味 · Meaning
波及、しわ寄せ
使い方 · Usage
ある領域で生じた影響が境界を越え、別の領域へ及ぶ現象を表します。ある国の金利変更が他国の市場へ響く場合、開発の遅れが支援部門の日程を圧迫する場合、仕事のストレスが家庭生活へ持ち込まれる場合などに使えます。経済、政策、組織運営で因果関係を分析するときにも、日常の悪影響を説明するときにも用いられます。
ニュアンス · Nuance
「波及効果」に近い一方、液体が容器からあふれ、隣の領域へ流れ込むイメージがあります。そのため、意図した範囲を越える影響を感じさせ、良い結果にも悪い結果にも使えます。“ripple effect”は連鎖的な広がり、“side effect”は主目的に付随する結果が中心で、“spillover”は境界を越える点が特徴です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「波及効果」を常に好ましい相乗効果と考え、“spillover”を肯定的な場面だけに使うのは誤りです。費用、混雑、危険、疲労にも使えます。また、名詞は一語で“spillover effects”としますが、動詞は“The stress spilled over into home life”のように“spill over”と二語で使います。
類義語との違い
例文 · Examples
“The delay caused spillover into the next team's schedule.”
その遅延が次のチームの予定に波及を引き起こしました。
“There may be some spillover from today's outage.”
今日の障害から多少の波及があるかもしれません。
“This chart shows the spillover from late approvals.”
このグラフは承認の遅れによる波及を示しています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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