意味 · Meaning
(計画・考えの)大枠を描く、概略をまとめる
使い方 · Usage
計画、構想、説明、文章の構造について、細部を詰める前に大枠を示すときに使います。チームが事業計画の主要段階を整理する、作家が物語の流れを簡単にまとめる、設計者が画面配置の概略を描く、といった場面が典型です。実際の絵だけでなく、口頭や文章による概要説明にも使えます。完成案を提示するのではなく、今後の検討や議論の土台となる暫定的な案を外に表す語です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「スケッチする」は絵を描く意味に偏りやすい一方、“sketch out”は抽象的な考えや計画の輪郭を示す場合にもよく使われます。“outline”に近いものの、より素早く暫定的な下書きという響きがあります。“map out”ほど手順を詳細に配置せず、“draft”ほど具体的な文書も作りません。“Let me sketch out the idea.”は、実際に絵を描かず、考えの骨組みを説明する場合があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「作成する」と広く訳し、“We sketched out the contract.”を契約書が完成した意味だと受け取るのは誤りです。これは条項の大枠を決めた段階を示し、完成には“finalize”などが必要です。また、句動詞では代名詞を間に置き、“sketch it out”とするのが自然で、“sketch out it”とは言いません。日本語の「スケッチ」から、必ず紙に図を描く動作だと限定しないでください。
類義語との違い
例文 · Examples
“Let us sketch out the handover plan before Friday.”
金曜までに引き継ぎ計画の大枠をまとめましょう。
“I sketched out three options in the email.”
メールに3つの選択肢の概略をまとめました。
“The first slide sketches out the customer journey.”
最初のスライドは顧客の流れをおおまかに示しています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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