inter-rater agreement
意味 · Meaning
複数の評価者の判断が一致する度合い(評価者間一致)
使い方 · Usage
複数の採点者や研究者が、同じ答案、診断画像、面接記録などを独立に評価したとき、判断がどの程度そろったかを示す研究用語です。教育評価、心理検査、医療判定、質的データの分類などで用い、評価手続きの信頼性を報告する場面で、一致率や係数とともに示します。採点基準を改善する前後の比較にも使われます。
ニュアンス · Nuance
単なる「みんなが賛成した」という意味ではなく、評価者どうしの判定の一致を数量的に捉える語です。“inter-rater reliability”と近いものの、“agreement”は実際に同じ判定になった度合いに焦点を置きます。高い値でも評価基準自体の妥当性や正確さまでは保証せず、一人の評価者内での再現性とも区別されます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「合意」につられ、評価者が話し合って結論を一つにした状態だと解釈しがちです。しかし通常は、独立に評価した結果の一致度を指します。また、一致度が高ければ評価が正しいと考えるのも誤りです。同じ不適切な基準を全員が使っても、“high inter-rater agreement”になる可能性があります。
類義語との違い
例文 · Examples
“We should report inter-rater agreement for the coding.”
コーディングについて評価者間一致を報告すべきです。
“The high inter-rater agreement strengthened the results.”
高い評価者間一致が結果の信頼性を高めました。
“Please add the inter-rater agreement score.”
評価者間一致のスコアを加えてください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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