internal validity
意味 · Meaning
内的妥当性(因果解釈が正しいと言える度合い)
使い方 · Usage
研究内で観察された効果が、想定した原因によって生じたとどの程度確信できるかを表します。新しい教授法を受けた組の得点が上がったとき、もともとの学力差ではなく教授法の効果だと判断できるかが問題になります。実験群と対照群、無作為割り付け、交絡因子の統制、測定時期など、因果推論を支える研究設計の質を評価する場面で使われます。
ニュアンス · Nuance
「内的妥当性」は、漠然と研究全体が正しいという意味ではなく、その研究内での因果解釈がどれだけ守られているかを指します。標本が全国を代表していなくても、群の比較が適切なら高い場合があります。逆に参加者が多くても交絡が残れば低くなり得ます。“reliability”が測定の安定性を示すのに対し、この語は観察した差を何が生んだかという判断に焦点を置きます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“high internal validity”を「効果が大きい」や「数値が正確」と解釈しないようにします。効果の大きさではなく、別の原因で説明されにくいことを表します。また、内的妥当性が高ければ現実社会にも広く適用できるとは限りません。その点は“external validity”の問題です。「内部的に有効」と直訳するだけでは、因果推論に関する専門的な意味が抜け落ちます。
類義語との違い
例文 · Examples
“Random assignment helped protect internal validity.”
無作為割り当ては、内的妥当性を守るのに役立った。
“Internal validity is central to the study design.”
内的妥当性は研究設計の中心である。
“A missing control group may weaken internal validity.”
統制群が欠けていると、内的妥当性が弱まることがある。
よく使う組み合わせ · Collocations
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