意味 · Meaning
(手続きなどを)迅速に進める、優先処理する
使い方 · Usage
申請、承認、採用、昇進、診察など、本来は複数の段階を踏む手続きを優先枠に載せ、通常より早く進める場面で使います。企業が緊急採用の候補者を先に審査したり、病院が重症患者の検査を優先したり、行政機関が重要案件の許可を迅速化したりする場合が典型です。動詞のほか、迅速な経路や制度を表す名詞・形容詞としても使われます。
ニュアンス · Nuance
単に「急いで行う」というより、制度上の優先順位を上げたり、一部の段階を短縮したりして処理を進める語です。“hurry”のような慌ただしい動作とは異なります。日本語の「ファストトラック」は経営者育成制度などを指すこともありますが、英語では申請や患者にも広く使われます。特定の対象だけを優遇したという公平性の問題をにおわせる場合もあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「ファスト」から、速く歩く、走る、運転するという意味で使わないよう注意が必要です。“I fast-tracked to the station”とは言いません。申請を優先処理したなら“We fast-tracked the application”とします。名詞の前で修飾する場合は、“a fast-track course”のようにハイフンを保つのが一般的です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We may need to fast-track this order for the client.”
顧客のためにこの注文を迅速処理する必要があるかもしれません。
“Could you fast-track the access request?”
アクセス権限の申請を急いで処理していただけますか。
“The proposal explains how we can fast-track urgent cases.”
提案書は緊急案件をどのように迅速処理できるかを説明しています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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