意味 · Meaning
食べきる、平らげる
使い方 · Usage
料理や皿に残った食べ物を、残さず最後まで食べる場面で使います。親が子どもに野菜を全部食べるよう促す、冷蔵庫の残り物を片づける、最後の一切れを平らげる、といった状況に自然です。さらに、会議が午後の時間を奪う、修理費が予算を消費するなど、時間・金銭・容量が大量に使われる比喩にも用いられます。
ニュアンス · Nuance
“eat”が食べる行為そのものを示すのに対し、“eat up”には食べ物をなくなるまで食べ切る完了感があります。「たくさん食べる」ことではなく、「残さない」ことが中心です。比喩では、資源が徐々に消費されるという好ましくない響きになることが多く、かわいらしく食べるという意味には通常なりません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「食べ上げる」を直訳した特殊な表現だと考えず、食べ切る意味の句動詞として扱います。代名詞は“eat it up”のように間へ置き、“eat up it”とは言いません。薬を飲むことを“eat up medicine”とすると、薬を食べ尽くすように聞こえます。錠剤なども通常は“take medicine”を使います。
類義語との違い
finish食事に限らず、宿題や仕事などを最後まで終える場合にも使える広い語です。
consume食物や資源を消費することを客観的に表し、日常会話ではやや硬く聞こえます。
devour食べ物を非常に速く、むさぼるように食べる勢いの強さを表す語です。
polish off残っていた食事などを軽々と全部平らげる、くだけた印象の強い表現です。
例文 · Examples
💡 lunch
“Eat up your soup before it gets cold.”
冷めないうちにスープを食べきってください。
💡 meeting
“We ate up the snacks during the meeting.”
会議中にお菓子を平らげました。
💡 email
“The email said to eat up the food in the fridge.”
メールには、冷蔵庫の食べ物を食べきるようにと書いてありました。
よく使う組み合わせ · Collocations
eat up all the food食べ物をすべて食べ切る
eat it all upそれを全部食べ切る
eat up the budget予算を食い尽くす
eat up the last slice最後の一切れを平らげる
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