意味 · Meaning
批判的思考
使い方 · Usage
情報や主張をそのまま受け入れず、根拠の質、前提、論理のつながり、別の説明を検討して判断する力を表します。大学のレポートでは資料を比較し、反論を扱い、結論の妥当性を確かめる場面で評価されます。職場でも、問題の原因を吟味して意思決定する能力として、“develop critical thinking”のように研修目標や採用要件でよく使われます。
ニュアンス · Nuance
ここでの“critical”は「危険な」でも「人を非難する」でもありません。日本語の「批判」は欠点を攻撃する響きを持ちやすいものの、“critical thinking”には、賛成できる点も含めて証拠を公平に吟味する姿勢があります。“analytical thinking”が要素を分けて構造を捉えるのに対し、こちらは根拠の信頼性や結論の妥当性まで評価します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
反対意見を述べたり欠点を探したりするだけの態度だと理解すると、意味が狭すぎます。根拠を確認した結果、元の主張を支持することもあります。また、一般的な思考能力には“critical thought”より“critical thinking”が自然です。例えば「授業が批判的思考力を育てる」は“The course develops critical thinking skills”と表します。
類義語との違い
例文 · Examples
“This project really rewards critical thinking over quick answers.”
このプロジェクトは即答よりも批判的思考を本当に重んじます。
“The course builds critical thinking through weekly case studies.”
この講座は毎週の事例研究を通じて批判的思考を育てます。
“Reading the news takes some critical thinking these days.”
近ごろはニュースを読むにも批判的思考が必要です。
よく使う組み合わせ · Collocations
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