意味 · Meaning
懸念を表明する、問題提起する
使い方 · Usage
計画、決定、状況について心配な点を示し、検討すべき問題として取り上げるときに使います。会議で無理な日程を指摘する、治療の副作用について医師に伝える、保護者が学校の方針に安全上の疑問を示す、といった場面に適します。必ずしも全面的な反対ではなく、危険性、費用、倫理、実現可能性などを議論の対象に載せる表現です。口頭でも正式な報告書でも使えます。
ニュアンス · Nuance
「懸念を表明する」だけでなく、その懸念を相手が検討すべき課題として持ち出す響きがあります。“express concerns”は心配を述べる行為に重点があり、“raise concerns”は議論を促す働きまで含みます。直接反対する“object”より穏やかですが、深刻な問題を暗示することもあります。日本語の「気になる」と同じ軽さで使うと大げさになり、単なる質問なら“raise a question”のほうが自然です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「懸念」を常に不可算名詞のように扱い、“raise concern”と冠詞なしの単数形にしがちです。通常は複数なら“raise concerns”、一つなら“raise a concern”とします。また「心配を上げる」という直訳から“raise worries”を選ぶと不自然です。“The delay raised concerns.”のように、出来事自体を主語にして「懸念を生じさせた」という意味でも使えます。
類義語との違い
例文 · Examples
“Several people raised concerns about the new timeline.”
何人かが新しい日程について懸念を示した。
“I'm writing to raise concerns about data access.”
データへのアクセスについて懸念を伝えるためにメールしています。
“The chart raises concerns about rising support costs.”
その図はサポート費用の増加への懸念を提起する。
よく使う組み合わせ · Collocations
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