意味 · Meaning
(判断する前に)相手の話を最後まで聞く
使い方 · Usage
相手の意見に賛成するか判断する前に、途中で遮ったり退けたりせず、説明を最後まで聞くという意味です。会議で反対意見を述べる同僚、家庭内の対立で事情を説明したい人、苦情を訴える顧客などに対して使えます。“Just hear me out.”は、突飛または受け入れにくく聞こえる提案でも、結論を急がず最後まで聞いてほしいという頼みです。感情的な場面で対話の機会を求めるときによく使われます。
ニュアンス · Nuance
“listen to someone”が単に人の話へ耳を傾けるのに対し、この表現は説明が完了するまで聞き、判断を保留することを強調します。“out”には「最後まで」という完了の感覚があります。日本語の「話を聞く」は、相談に乗る、要求を受け入れるという意味にもなりますが、“hear someone out”は同意や承諾を保証しません。穏やかな口調なら対話を促せますが、強く言えば、すでに遮られた側のいら立ちや防御的な姿勢が表れます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
目的語が代名詞なら、“hear out him”ではなく“hear him out”のように必ず間へ置きます。名詞でも人を目的語にするのが自然で、“hear out his idea”より“hear him out”が一般的です。また、日本語の「話を聞き入れる」につられて、承諾した意味だと誤解しないようにします。“I heard him out.”だけなら最後まで聞いたという事実であり、その後に反対しても矛盾しません。
類義語との違い
例文 · Examples
“"I know this sounds crazy, but hear me out — what if we moved the launch to Friday?"”
「変に聞こえるかもしれませんが、最後まで聞いてください。発売を金曜日にずらしたらどうでしょう?」
“Before we vote, let's at least hear Maria out. She hasn't finished her point.”
投票する前に、せめてマリアの話を最後まで聞きましょう。まだ話が終わっていません。
“"Don't say no yet. Just hear me out for two minutes, okay?"”
「まだ断らないで。2分だけ最後まで聞いてくれる?」
よく使う組み合わせ · Collocations
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