意味 · Meaning
手渡す、引き渡す
使い方 · Usage
鍵や現金などを相手に直接渡すほか、権限、管理、責任、案件を別の人や組織へ移す場面で使います。退職者が後任へ業務を引き継ぐ、担当者が管理権を譲る、警察へ証拠品を渡す、といった状況に合います。“hand over responsibility”のように抽象的な対象にも使え、単なる手渡し以上の移管を表せます。
ニュアンス · Nuance
日本語の「手渡す」だけでなく「引き渡す」「移管する」にも相当し、所有権や支配、責任が相手へ移る響きがあります。そのため“Hand over the keys.”は状況によって強い要求になります。親しい場面で軽く物を取ってもらうなら“pass”や“give”が柔らかく、業務の正式な引き継ぎには“hand over”がよく合います。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「提出する」という日本語訳だけを頼りに、“hand over”と“hand in”を混同しがちです。宿題を先生へ提出するなら“hand in your homework”が普通で、“hand over”では所有や管理を明け渡す響きが出ます。代名詞は“hand it over”と間に置き、“hand over it”とはしません。命令形は強く聞こえる点にも注意します。
類義語との違い
例文 · Examples
“Please hand over the visitor badge at the front window.”
受付の窓口で来客用バッジを手渡してください。
“Hand over the receipts to accounting by Friday.”
金曜日までに領収書を経理に渡してください。
“The clerk handed over my order through the pickup window.”
店員は受け取り窓口から私の注文を手渡した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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