意味 · Meaning
考えさせられること、思考の材料
使い方 · Usage
すぐ結論を出すのではなく、じっくり考える価値のある情報、意見、問いを表します。会議で見落としていた危険を指摘されたとき、講演から意外な視点を得たとき、進路について新しい助言を受けたときなどに使えます。“That’s food for thought”は、相手に同意したと確約する返答ではなく、その内容を検討材料として受け止めたという反応です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「考える材料」や「考えさせられる話」に近く、思考を促す刺激を食べ物にたとえています。結論そのものより、考えを深めたり別の角度を与えたりする点が中心です。相手の意見を丁寧に受け止めつつ即答を避ける用途もあるため、好意的な反応でも賛成とは限りません。内容次第では、婉曲な保留にも聞こえます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「一つの考える材料」という日本語につられて、“a food for thought”とは通常言いません。“food”はこの表現では数えない扱いで、“some food for thought”や“plenty of food for thought”とします。また、“That’s food for thought”だけで承認や合意を示したつもりになるのは危険です。決定が必要なら、検討後の立場を別に明示します。
類義語との違い
例文 · Examples
“That talk about social media and sleep really gave me some food for thought.”
SNSと睡眠についてのあの講演は、本当に考えさせられる内容だったよ。
“I'm not sure we can do it this year, but your proposal is definitely food for thought.”
今年実現できるかはわかりませんが、あなたの提案は間違いなく検討に値しますね。
“The documentary about food waste was full of food for thought—I might start meal planning.”
食品ロスについてのドキュメンタリーは考えさせられることばかりだったよ。献立の計画を始めようかな。
よく使う組み合わせ · Collocations
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