意味 · Meaning
現地での観察、フィールド観察
使い方 · Usage
教育学、人類学、社会学などで、実験室ではなく、教室、地域、職場といった実際の現場に入り、人々の行動や周囲の環境を観察する調査方法を指します。授業中のやり取り、組織内の慣行、地域の儀礼などを、時刻や状況とともに記録します。インタビュー、写真、現地メモなどと組み合わせ、現象を自然な文脈の中で捉えたい場合に用います。
ニュアンス · Nuance
日本語の「現地観察」や「フィールド観察」に近く、単に現場を見学するのではなく、研究課題に沿って体系的に見る含みがあります。統制された実験より日常の文脈を保ちやすい一方、観察者がいることで行動が変わったり、記録に研究者の解釈が入ったりします。そのため、生の事実を完全に客観的に写し取る方法だと考えるのは適切ではありません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「フィールドワーク」というカタカナ語と同じ意味で使いがちですが、フィールドワークには聞き取りや資料収集なども含まれ、観察はその一方法です。また、“conduct field observation”は目的、基準、記録方法を伴う調査を表します。個別の観察結果を複数挙げる場合は“field observations”と複数形にできますが、方法名なら単数形が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Field observation will begin after approval.”
現地での観察は、承認後に始まります。
“The study used field observation in two schools.”
その研究は2つの学校で現地での観察を用いました。
“Please upload your field observation notes.”
現地での観察のメモをアップロードしてください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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