意味 · Meaning
~までは許容し、それ以上は拒否する
使い方 · Usage
ある程度までは受け入れるものの、特定の行為や条件を越えたら拒むと、許容範囲の境界を示す表現です。友人を手伝うことはできても金銭は貸さない、残業には応じても週末勤務は断る、といった場面で使います。個人の倫理、職場の条件、冗談の許容範囲などについて、単に嫌だと述べるのではなく、「ここから先は認めない」という基準を明確にしたい会話に適しています。
ニュアンス · Nuance
日本語の「一線を引く」とよく似ていますが、関係を断つよりも、何を限界として拒むかを具体的に示す働きがあります。多少の不便や妥協は受け入れたうえで、これだけは越えられないという判断を表します。“refuse”より拒否の基準が見えやすく、言い方によっては健全な自己防衛にも、強い非難にもなります。後ろに置く内容が、許容しない境界そのものです。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
後ろへ動詞を続ける際、日本語の「~することに線を引く」につられて不定詞を使い、“I draw the line to lie.”とは言いません。“I draw the line at lying.”のように“at”の後には動名詞か名詞を置きます。また、“draw a line”だけでは実際に線を引く意味にもなるため、限界を表す場合は定冠詞を含む“draw the line at”の形を保ちます。
類義語との違い
例文 · Examples
“We can adjust the wording, but I draw the line at changing the facts.”
言い回しは調整できますが、事実を変えることは許せません。
“We draw the line at sharing customer data externally.”
顧客データを外部に共有することは許しません。
“I draw the line at shortcuts that compromise trust.”
信頼を損なう近道は認めません。
よく使う組み合わせ · Collocations
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