意味 · Meaning
職務怠慢、放棄
使い方 · Usage
公務員、軍人、医師、管理職など、明確な責任を負う人が職務を深刻に放棄し、損害や危険を招いた場合に使う名詞です。特に“dereliction of duty”という形が定着しており、調査報告、懲戒手続き、裁判、報道で見られます。単なる物忘れや小さな不注意ではなく、職業上・倫理上の義務を著しく果たさなかったという非難を伴います。
ニュアンス · Nuance
日本語の「職務怠慢」や「職務放棄」に近いものの、任された責任を見捨てたという厳しい響きがあります。“neglect”より公的な義務との結び付きが強く、“negligence”のような注意義務違反だけでなく、務めを果たさない姿勢も問題にします。日常の遅刻程度に用いると、懲戒や法的責任を問うほど大げさに聞こえます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
廃屋を指す“derelict building”から連想して、建物そのものを“dereliction”と呼ぶのは誤りです。“The dereliction stood near the station”とはせず、建物なら“derelict”を使います。この名詞は通常、“The officer was accused of dereliction of duty”のように、責任の重大な放棄を表します。
類義語との違い
例文 · Examples
“Ignoring repeated safety alerts was described as dereliction of duty.”
度重なる安全警報を無視したことは、職務怠慢と評された。
“At lunch, the supervisor said leaving the desk unmanned was a dereliction.”
昼食時、監督者は、持ち場を無人にすることは職務怠慢だと言った。
“The email warned that falsifying logs could amount to dereliction.”
そのメールは、記録の改ざんが職務怠慢に相当しうると警告した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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