意味 · Meaning
欠損値を推定値で補うデータ補完
使い方 · Usage
調査、臨床研究、機械学習などで、欠けた観測値を推定値で補い、分析可能なデータを作る場面で使います。未回答の所得を関連変数から推定する、途切れたセンサー値を周辺の値で補う、といった処理が典型です。補完後の不確実性も考慮する多重代入や、平均値による単純な補完など、採用した方法を明示して報告するときにも用います。
ニュアンス · Nuance
単なる空欄埋めではなく、欠損が生じた仕組みや分析目的を踏まえて値を推定する統計的な処理です。日本語の「補完」は不足部分を広く補う意味ですが、この語は欠損データの扱いに焦点があります。また、カタカナの「インプット」から入力作業を連想しやすいものの、“imputation”は既存の情報から代替値を割り当てることを指します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語話者は「データを入力する」という感覚から、“data input”と置き換えがちですが、これは入力作業を指します。また、“implementation”と混同して“data implementation”とするのも誤りです。平均値で補ったなら“mean imputation”のように方法を示し、補完値を実測値として扱わないことも重要です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Data imputation may be better than deleting cases.”
データ補完は事例を削除するより良い場合があります。
“The methods slide explains data imputation.”
方法のスライドはデータ補完を説明しています。
“Please document the data imputation procedure.”
データ補完の手順を記録してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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