意味 · Meaning
~には通用しない、~には効き目がない
使い方 · Usage
言い訳、主張、謝罪、証拠、感情的な訴えなどが、特定の相手をまったく納得させない場面で使います。遅刻の理由を説明しても上司が認めない場合や、政治家の釈明が有権者に受け入れられない場合、学生の弁解が教員に通じない場合などに適します。主に否定形で用い、判断を変えない相手を“with the judge”のように“with”の後へ示す慣用表現です。
ニュアンス · Nuance
「通用しない」「効き目がない」に近いものの、単に効果がないのではなく、相手が説得されず態度を変えないことを表します。「そんな言い訳は通らない」という冷ややかで断固とした響きがあります。現代の日常会話ではやや古風で、特にイギリス英語や新聞調の文章で目にする表現です。日本語の「氷を切る」という文字どおりの動作とは関係がありません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「相手に通じない」の「に」につられて、“His apology cut no ice to the manager.”としないよう注意します。自然なのは“His apology cut no ice with the manager.”で、相手の前置詞は“with”です。また、肯定形の“cut ice”を「効果がある」の意味で機械的に使うのは現代英語では不自然なので、否定の慣用句全体として覚えるのが安全です。
類義語との違い
例文 · Examples
“That excuse will cut no ice with the boss, trust me.”
その言い訳は上司には通用しませんよ、本当に。
“Vague answers cut no ice with experienced interviewers.”
曖昧な答えは経験豊富な面接官には通用しません。
“A late explanation may cut no ice with finance.”
遅れた説明は財務には通用しないかもしれません。
よく使う組み合わせ · Collocations
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