意味 · Meaning
手を抜く、省略して安易に済ませる
使い方 · Usage
時間や費用を節約するために、本来必要な手順、検査、材料、品質基準などを省く場面で使います。建設業者が安全確認を飛ばす場合、飲食店が質の低い材料へ替える場合、開発チームが試験を減らして公開を急ぐ場合が典型です。効率化への称賛ではなく、安易な省略によって安全性や信頼性を損なったという批判を伴うのが普通です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「要領よく済ませる」には肯定的な場合もありますが、“cut corners”は必要な水準を破ったという否定的評価を強く含みます。“take shortcuts”よりも、品質や安全を犠牲にした含みが明確です。「コストカット」のような合理的削減とは異なり、守るべき工程まで削った場合に使うため、自己評価に用いると不誠実に聞こえます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「角を切る」と直訳して、道を近道した意味で“I cut corners to reach the station.”とは言いません。これは手抜きを表す慣用句です。また、効率の良さをアピールして“I’m good at cutting corners.”と言うと、規則を無視する人という印象になります。無駄を省いたなら“streamline the process”のほうが適切です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We cannot cut corners on safety checks.”
安全確認では手を抜くことはできません。
“The timeline is tight, but we should not cut corners.”
日程は厳しいですが、手を抜くべきではありません。
“This process reduces time without cutting corners.”
このプロセスは手を抜かずに時間を短縮します。
よく使う組み合わせ · Collocations
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