意味 · Meaning
少しずつ削っていく、こつこつ取り組む
使い方 · Usage
大きな借金、未処理の仕事、複雑な問題などを、一度に片付けず、小さな努力を積み重ねて徐々に減らす場面で使います。反対に、度重なる批判が自信を損なう、細かな制限が権利を侵食するなど、小さな作用が悪い結果を蓄積させる場合にも使えます。硬い物を少しずつ削り取るイメージがあり、短期間の劇的な変化より、毎日または長期間にわたる反復と累積効果を強調します。
ニュアンス · Nuance
「こつこつ取り組む」と訳すと常に前向きに聞こえますが、“chip away at”自体は中立で、対象によって評価が変わります。借金や仕事なら粘り強い進展を示し、信頼や自信なら目立たない侵食を表します。“reduce”より過程が具体的で、“erode”より一回ごとの小さな働きかけが感じられます。完全に解決したとは限らず、少しずつ変化させ続けている段階にも使えます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「課題を削る」の感覚で、“chip away a task”のように前置詞を抜かないようにします。比喩的な句動詞では“chip away at the backlog”のように“at”が必要です。また、一度で完了した仕事に使うと累積のイメージと合いません。“We chipped away at it all afternoon”なら、午後を通して少しずつ進めたという意味になり、完了したかどうかは別です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We've been chipping away at our credit card debt for two years.”
私たちは2年間、クレジットカードの借金を少しずつ返してきた。
“I chip away at my chores a little each evening so weekends stay free.”
週末を空けておくために、毎晩少しずつ家事を片付けている。
“All those little criticisms chipped away at her confidence.”
そうした小さな批判の数々が、彼女の自信を少しずつ削っていった。
よく使う組み合わせ · Collocations
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