意味 · Meaning
~に向けて徐々に高めていく/つながる
使い方 · Usage
大きな発言、出来事、目標水準へいきなり進まず、準備、強度、緊張感などを段階的に積み上げて近づく場面で使います。発表で背景を示してから結論へ進む、運動量を少しずつ増やして長距離走に備える、物語が重大な場面へ向けて期待を高める、といった例です。“build up to asking the question”なら、雰囲気を整えながら徐々に質問を切り出すことを表します。“to”の後ろには名詞か動名詞を置けます。
ニュアンス · Nuance
単なる「準備する」より、複数の段階を重ね、最後の特定地点へ近づく動きが鮮明です。“prepare for”は備え全般、“lead up to”は出来事の前に続く経緯を示しますが、こちらは話し手や作品が強度、期待、能力を意図的に高める感じがあります。日本語の「盛り上げる」と訳せる場合でも、目標点まで含めるのが特徴です。“build up”だけなら、圧力や感情が蓄積する意味になり、到達先は示されません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「ビルドアップ」を一語の名詞として覚えていると、目標を示す“to”を落としてしまいがちです。“We built up to the final question”のように、何へ向かったのかを続けます。また、“to”は前置詞なので、「走ることへ段階的に慣らす」なら“build up to running”であり、“build up to run”とは通常言いません。“build up”と“build up to”を区別し、圧力の蓄積だけなら到達点を無理に付けないようにします。
類義語との違い
例文 · Examples
“The lunch chat built up to a decision about the event.”
ランチの雑談は、次第にイベントについての決定へとつながった。
“The email built up to a clear request for approval.”
メールは、徐々に明確な承認の依頼へと展開した。
“The interview built up to questions about team leadership.”
面接は、次第にチームのリーダーシップに関する質問へと進んだ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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