bring someone up to speed

brɪŋ ˈsʌmwʌn ʌp tə spiːd
brihng·SUHM·wuhn·uhp·tuh·speed6音節 · 第2音節にアクセント

意味 · Meaning

(人に)状況を把握させる、最新情報を伝える

使い方 · Usage

途中から加わった人や不在だった人に、現在の状況へ追いつくための情報をまとめて伝える場面で使います。新任者へ企画の経緯を説明する、休暇明けの同僚に直近の決定事項を共有する、顧客に変更後の手続きを案内するときなどに適切です。単発の知らせというより、相手がすぐ会話や作業に参加できる状態まで、背景と最新情報を補う表現です。

ニュアンス · Nuance

直訳の「速度を上げさせる」ではなく、周囲と同じ水準まで事情を理解させるという比喩です。“update someone”より説明範囲が広く、現在の結論だけでなく、そこへ至った経緯や必要な前提も含む傾向があります。日本語の「スピードアップさせる」のように作業速度を高める意味ではありません。相手の無知を責めず、情報差を埋める実務的で協力的な響きです。

⚠️ 日本語話者がよく間違える点

日本語の「企画を最新状態にする」から企画を目的語にして、“bring the project up to speed”とすると、文脈によっては企画の進行を加速する意味になります。事情を教える場合は“bring the new manager up to speed on the project”のように人を目的語にします。“speed up someone”では単にその人を急がせる意味になるため置き換えられません。

類義語との違い

update新しい情報を伝える一般的な語で、短い一件の報告だけでも自然に使えます。
brief必要事項を要点中心に短く説明する硬めの語で、会議前や任務前によく使われます。
fill in相手が知らなかった出来事や事情を補って話す、親しみのある会話表現です。
orient新しい環境や役割の全体像を理解させる語で、現在までの進展だけには限りません。

例文 · Examples

💡 meeting

Could you bring the new analyst up to speed before lunch?

昼食前に新しいアナリストに状況を把握させてもらえますか。

💡 email

This summary should bring everyone up to speed.

この要約で全員が状況を把握できるはずだ。

📊 presentation

The first slide brings the audience up to speed.

最初のスライドは聴衆に現状を把握させる。

よく使う組み合わせ · Collocations

bring the team up to speedチームに現状を把握させる
bring someone up to speed on a project人に企画の現状を伝える
quickly bring her up to speed彼女に素早く事情を伝える
get up to speed状況を把握して追いつく
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