意味 · Meaning
蓄え、(老後などのための)まとまった貯金
使い方 · Usage
退職後の生活、住宅購入、失業、病気など、将来の目的や不測の事態に備えて蓄えたまとまったお金を指します。“build a nest egg”なら、毎月少しずつ積み立て、将来の安心につながる資金を作ることです。日常会話だけでなく、資産運用や家計相談の記事でもよく用いられます。単に現在の口座に残っているお金ではなく、すぐには使わず、長期的な安全網として守り育てる貯蓄に適した表現です。
ニュアンス · Nuance
「貯金」より目的性があり、「老後資金」「将来に備えた蓄え」に近い温かな比喩です。日本語の「へそくり」のように家族に隠したお金という含みはありません。また「まとまった資金」といっても、必ずしも巨額である必要はなく、小さく積み上げた蓄えにも使えます。“savings”が貯蓄全般を指すのに対し、“nest egg”は将来の安定のため、なるべく手を付けずに確保している資金を思わせます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「ネスト」や直訳に引かれ、鳥の巣にある卵だけを表す語だと思わないようにします。金銭の文脈では一まとまりの蓄えを指し、通常“a nest egg”と単数で扱います。日々の引き落としに使う普通預金の残高まで何でもこう呼ぶのは不自然です。また、“make a nest egg”より、蓄えを作る意味では“build a nest egg”や“save for retirement”が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“They've built up a nice nest egg for retirement over the past thirty years.”
彼らはこの30年間で、老後のためのかなりの蓄えを築いてきた。
“We're using our nest egg for a down payment on our first home.”
私たちは蓄えを初めてのマイホームの頭金に使うつもりです。
“Don't gamble your entire nest egg on one risky stock.”
リスクの高い株一つに、蓄え全部を賭けてはいけないよ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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