cut someone some slack
意味 · Meaning
大目に見る、多少の余裕を与える
使い方 · Usage
仕事を覚えている途中の新人、初めての課題に取り組む子ども、つらい時期に約束を守れなかった友人などに対し、事情を考慮して批判や要求を少し緩めてほしい場面で使います。規則上の免除を正式に認めるというより、一時的に完璧さを求めず、大目に見るよう促すくだけた表現です。会話や親しい職場では自然ですが、人事評価や規程などの正式な文章にはあまり向きません。
ニュアンス · Nuance
「大目に見る」や「少し勘弁してあげる」に近く、全面的な許しではなく、置かれた状況に合わせて非難や期待の強さを下げることを表します。“Cut her some slack.”には、彼女にも事情があるのだから厳しく責めないで、という共感がにじみます。日本語のカタカナ語「スラック」は連絡サービス名を連想させますが、ここでは綱のたるみから生まれた「余裕」という比喩です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「人に余裕を与える」から“cut some slack to him”としがちですが、“cut him some slack”の語順にします。“slack”を仕事を怠ける意味だけで捉えるのも誤りです。この表現では、相手に向けた評価の厳しさを緩めます。また、重大な違反を免責する場面で使うと軽率に聞こえるため、小さな失敗や一時的事情について使うのが適切です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Please cut Jin some slack; he covered two shifts yesterday.”
ジンは昨日2シフト代わったので、少し大目に見てあげて。
“I cut new staff some slack while they learn the system.”
新入社員がシステムを覚える間、私は多少大目に見る。
“A fair policy cuts people some slack after travel delays.”
公正な方針は、移動の遅延の後、人々に多少の余裕を与える。
よく使う組み合わせ · Collocations
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