意味 · Meaning
融和的な、なだめるような
使い方 · Usage
すでに対立や緊張がある状況で、相手の怒りを和らげ、交渉や和解への道を開こうとする言葉、態度、行動を表します。労使交渉で会社側が対話を提案する、政治家が強硬発言の後に穏やかな演説をする、争っている一方が先に譲歩する、といった場面に適します。“tone”“gesture”“remarks”“approach”などを修飾する、報道や分析でよく使われる格式のある語です。
ニュアンス · Nuance
単に親切、友好的という意味ではなく、背景にある衝突を収める目的が重要です。「融和的な」は政策姿勢にも使えますが、“conciliatory”は相手をなだめ、関係修復を促す具体的な働きかけを感じさせます。“diplomatic”は角を立てない巧みな対応で、必ずしも和解が目的ではありません。文脈によっては、原則を曲げて弱腰になったという批判も含みます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
形が似ている“congratulatory”との混同が起こりやすい語です。“congratulatory remarks”は祝辞ですが、“conciliatory remarks”は対立を和らげる発言です。また、「仲がよい人」という意味で“a conciliatory person”を安易に使うと意図がずれます。“adopt a conciliatory approach”のように、争いに対する態度や行動を具体的に示すと自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“A conciliatory tone helped restart the negotiation.”
融和的な口調が交渉の再開に役立った。
“At lunch, the host made a conciliatory gesture by changing the seating.”
昼食時、主催者は座席を変えることで融和的な姿勢を示した。
“The email sounded conciliatory without admitting full responsibility.”
そのメールは、全責任を認めることなく融和的に聞こえた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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