意味 · Meaning
名乗り出る
使い方 · Usage
目撃者、被害者、内部告発者、志願者などが、自分から名乗り出て情報や支援を提供するときに使います。警察が事故の目撃者を募る、会社が問題の報告者を探す、地域活動への協力者が現れる、といった場面でよく聞かれます。物理的に前へ歩く動作より、沈黙していた人が公の場に姿を現し、証言、申告、協力などの行動を始めることが中心です。
ニュアンス · Nuance
直訳の「前に来る」では重要な含みを捉えきれません。これまで知られていなかった人が、勇気や責任感を持って身元を示し、情報を明かす響きがあります。特に犯罪や不正の文脈では、個人的な危険や心理的負担を受け入れて証言する印象が伴います。“volunteer”よりも応募行為そのものに限らず、隠れていた事実や当事者が表に出る点を強調します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「前へ来る」に引かれ、列の中で一歩進む場面だけに使うと誤解を招きます。“Several witnesses came forward”は目撃者が前方へ歩いたのではなく、証言を申し出たという意味です。情報を提供したことを明示するなら“come forward with information”とします。「人を前へ出す」と言いたいときは、この自動詞表現に人を直接目的語として続けられません。
類義語との違い
step forward役割、責任、援助を自ら引き受けるために名乗り出る場面でよく使われる表現です。
speak up黙らず意見や問題を声に出すことに焦点があり、身元を公にするとは限りません。
report事件や状況を機関、上司などへ正式に知らせる行為を直接表す一般的な動詞です。
volunteer仕事や役割を自発的に引き受ける語で、秘密の情報を明かす意味は通常ありません。
例文 · Examples
💡 meeting
“Two people came forward with ideas.”
2人がアイデアを持って名乗り出た。
🤝 interview
“She came forward and asked for the role.”
彼女は名乗り出てその役割を求めた。
💡 email
“Please come forward if you can help.”
手伝えるなら名乗り出てください。
よく使う組み合わせ · Collocations
come forward with information情報を提供すると名乗り出る
witnesses came forward目撃者が証言を申し出た
come forward voluntarily自発的に名乗り出る
ask people to come forward人々に名乗り出るよう求める
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