意味 · Meaning
危うい立場にある、薄氷を踏む
使い方 · Usage
規則違反や度重なる失敗によって信頼を失い、次に問題を起こせば処分や関係悪化につながる危うい立場を表します。遅刻を繰り返す社員、最後の警告を受けた学生、約束を何度も破った人への注意などに使われます。単に危険が存在するというより、許容される余地がほとんど残っていない段階を示すため、職場ではかなり強い警告になります。
ニュアンス · Nuance
日本語の「薄氷を踏む」に似ていますが、自然環境の危険よりも、相手の忍耐や組織からの信頼が尽きかけている状況によく結び付きます。“at risk”が損失の可能性を客観的に示すのに対し、この表現には本人の過去の行動が原因で立場が悪化したという含みが出やすいです。まだ処分は確定していないものの、次の一歩が重大だという緊張感があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「危険の中にいる」という感覚から“I am in thin ice”としやすいのですが、氷の表面に乗る比喩なので前置詞は“on”です。また、少し困っているだけの場面に使うと大げさになります。上司が部下へ“You’re on thin ice.”と直接告げると解雇をほのめかすほど強く響く場合があるため、具体的な問題と改善策も説明しましょう。
類義語との違い
例文 · Examples
“After missing three deadlines, he's on thin ice with the boss.”
締め切りを三度も逃して、彼は上司との関係が危うい。
“You're on thin ice — one more absence and you fail.”
君は危ういぞ — あと一回欠席したら不合格だ。
“After lying to them, I knew I was on thin ice.”
彼らに嘘をついてから、自分が危うい立場だと分かっていた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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