意味 · Meaning
足がかりを得る、地歩を築く
使い方 · Usage
新しい市場、業界、組織などへ参入し、そこから活動を広げられる最初の安定した基盤を得る場面で使います。新興企業が重要な顧客を獲得したときや、海外企業が現地の販売網を確保したときなどが典型です。登山中に足を置ける場所を見つけるイメージがあり、すでに成功や支配を確立したのではなく、競争環境の中で今後の成長につながる小さいながら重要な足場を得たことを示します。
ニュアンス · Nuance
「足がかりを得る」にかなり近く、規模は小さくても、容易には押し戻されない戦略的な位置を確保したという響きがあります。カタカナの「ポジションを取る」より、参入後に踏みとどまれる基盤がある点を強く示します。“get a foothold in the market” は市場を支配した意味ではなく、ようやく定着の端緒をつかんだ段階です。学問や組織内の立場など、抽象的な領域にも使えます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「足場を作る」から “make a foothold” としがちですが、通常は “get”、“gain”、“establish” などと組み合わせます。また、“get a foot in the market” は別の慣用表現と混ざった不自然な形です。市場や分野なら “get a foothold in Asia” のように “in” を使い、単に参入した事実だけでなく、維持できる基盤を得た場合に用います。
類義語との違い
例文 · Examples
“The new service is starting to get a foothold with smaller clients.”
その新しいサービスは小規模な顧客の間で足がかりを得始めています。
“This campaign helped us get a foothold in a cautious market.”
このキャンペーンは慎重な市場で足がかりを得るのに役立ちました。
“We should focus on accounts where we can get a foothold quickly.”
早く足がかりを得られる取引先に集中すべきです。
よく使う組み合わせ · Collocations
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