意味 · Meaning
明示的な、はっきりした
使い方 · Usage
指示、同意、警告、条件などが、推測に頼らず理解できるよう言葉や文章ではっきり示されている場合に使います。契約、職場の手順、安全上の注意、研究報告など、解釈の食い違いを避けたい場面に適した語です。“make it explicit”は、暗示にとどめず明言することを求めます。映画や音楽の“explicit content”は、性的または暴力的な表現などが露骨に含まれる内容を指します。
ニュアンス · Nuance
「明確な」と訳せますが、“clear”が理解しやすさ全般を表すのに対し、“explicit”は内容が実際に言葉や表示で直接示されていることを強調します。“implicit”の反対で、聞き手が空気や文脈から推測する必要がありません。日本語の「露骨な」に当たる否定的な意味もあり、とくに性的表現などではその響きが強くなります。一方、指示や同意では責任範囲を明らかにする肯定的な語です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「説明する」に形が似ていると考え、“explicit about me the rule”のような語順を作らないようにします。「規則を明確に述べる」なら“be explicit about the rule”または“give explicit instructions”です。また、“explicit consent”は明確に表明された同意であり、状況から推定する“implicit consent”とは異なります。「詳しい」というだけで“explicit”を使うと、露骨という不要な含みが出る場合もあります。
類義語との違い
例文 · Examples
“The manager gave explicit permission to use the spare budget.”
マネージャーは、予備予算を使う明示的な許可を与えた。
“At lunch, the host made the seating rules explicit.”
昼食時、主催者は座席の規則を明確にした。
“The email gave explicit instructions for submitting receipts.”
そのメールは、領収書の提出について明示的な指示を与えた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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