意味 · Meaning
(情報・影響が)段階的に伝わる/波及する
使い方 · Usage
情報、決定、影響、障害などが、一つの段階から次の段階へ連鎖的に伝わる状況で使います。経営陣の方針を部門長から各チームへ順に共有する場合や、一つのシステム障害が依存先へ波及する場合が典型です。名詞では滝や連鎖的な流れ、動詞では階層や構造に沿って情報を行き渡らせることを表します。
ニュアンス · Nuance
単なる「共有」よりも、上位から下位へ、または接続された要素間を段階的に流れる像があります。一斉送信を表す“broadcast”とは異なり、“cascade”は組織階層や依存関係を経由します。日本語の職場で「カスケードする」と言うと専門用語めいて聞こえるため、単純な周知なら“share”、段階的な伝達ならこの語が適切です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「人へ情報を流す」という日本語の発想で、“cascade the managers”のように人を目的語にはしません。“cascade the message to the managers”のように、伝わる内容を目的語にします。また、単に全員へ一通のメールを送る場合には大げさです。技術的な連鎖障害では動詞だけでなく“a cascading failure”もよく使われます。
類義語との違い
例文 · Examples
“Once leadership agrees, the update will cascade through each department.”
経営陣が同意すれば、その更新は各部署へ段階的に伝わっていきます。
“Please cascade this message to anyone who manages the evening shift.”
夜勤を管理している人全員に、このメッセージを伝えてください。
“A small scheduling error can cascade into multiple service delays.”
わずかなスケジュールのミスが、複数のサービス遅延へと波及することがあります。
よく使う組み合わせ · Collocations
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