意味 · Meaning
偏り、バイアス
使い方 · Usage
判断、報道、データ収集、研究設計などが特定の方向へ偏り、結果の公平性や正確性を損なう傾向を表します。研究方法では、対象者の選び方、質問の言い回し、測定方法、分析者の期待によって生じる偏りを検討します。報道、文化、採用、人工知能などの分野でも用い、原因を特定して影響を減らす必要があると論じる場面に適しています。
ニュアンス · Nuance
日本語でも「バイアス」と言いますが、「先入観」だけを意味するとは限りません。“bias”は本人が意識していない判断の癖だけでなく、標本や制度、アルゴリズムに組み込まれた構造的な偏りも指します。“prejudice”より対象範囲が広く、感情を持たないデータにも使えます。単なる好みではなく、判断や結果を一定方向へゆがめる点が中心です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「バイアスがかかる」を直訳して“bias is applied”とするより、“the results are biased”や“introduce bias”と表すのが自然です。対象への偏見は“bias about women”ではなく“bias against women”などとします。また、“bias”を悪意ある意見だけと考えるのも誤りで、標本の偏りには意図や感情がなくても生じます。
類義語との違い
prejudice特定の人や集団への根拠の乏しい先入観で、差別につながる否定的文脈が強い語です。
preference一方を好む気持ちを表しますが、それだけで判断の不公正やゆがみを意味しません。
stereotype集団の成員を同じ特徴で捉える固定観念で、偏った判断を生む原因になり得ます。
partiality特定の側や人物をひいきする態度を指し、人の公平性について使うことが多い語です。
例文 · Examples
💡 meeting
“The survey may have some bias.”
その調査には多少の偏りがあるかもしれない。
📊 presentation
“Random selection can reduce bias.”
無作為抽出は偏りを減らすことができる。
💡 email
“Please check the questions for bias.”
質問に偏りがないか確認してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
cultural bias文化的偏り
reduce bias偏りを減らす
selection bias選択バイアス
bias against a group集団への偏見
biased results偏った結果
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